スマホに関する用語を解説します!
ご購入の際に参考にしてください!
【目次】
- 〇SIMフリー
- 〇SIMロック
- 〇SIMロック解除
- 〇SIMカード
- 〇ネットワーク利用制限
- 〇MVNO
- 〇格安SIM
- 〇キャリア
- 〇キャリアメール
- 〇ガラホ
- 〇アクティベーションロック
- 〇ストレージ(GB)
- 〇製造番号(IMEI)
- 〇Dual(デュアル)SIM
〇SIMフリー
「SIMフリー」とは、どの通信事業者(キャリア)のSIMカードでも
利用可能な状態を指します。
docomoやau、softbankなどのキャリアの制限を受けずに
使用することができます。
また、格安SIMや海外のSIMカードも利用することができます。
ただし、4GやLTEの利用については、対応バンドを確認する必要があります。
〇SIMロック
「SIMロック」とは、特定の通信事業者(キャリア)の
SIMカードでしか利用できない状態を指します。
例えば、docomoで購入したスマホやタブレットは、購入時にはdocomoの
SIMカード以外では使用できないようにロックがかけられています。
他のキャリアであるauやsoftbankなどののSIMカードは利用できません。
当店ではSIMロック状態の端末は、商品名などに「SIMロックあり」と表記して販売しています。
〇SIMロック解除
「SIMロック解除」とは、通信事業者(キャリア)が施したSIMロックを
解除することを指します。
docomoやau、softbankなどのキャリアでは、一定の条件を満たした場合に、
無料でSIMロック解除を行うことができます。
解除された端末はSIMフリーとなります。
〇SIMカード
「SIMカード」とは、通信に必要なICチップ内蔵のカード」とは、
電話番号や契約内容などの情報が記憶しているカードのことです。
通話やネットワーク通信を使用する際に必要なものになります。
〇ネットワーク利用制限
「ネットワーク利用制限」とは、キャリアによってモバイル通信などの
機能に大幅な制限がかけられた状態を指します。
この制限は、本体代金などの未払いや不正な契約、
防犯上の理由などによって引き起こされる場合があります。
ネットワーク利用制限がかけられた端末はは赤ロムとも呼ばれます。
逆にネットワーク利用制限がかけられる心配のない端末を白ロムといいます。
各キャリアは、ネットワーク利用制限判定ページを提供しており、
このページで製造番号を入力すると、
(「○」「△」「×」「-」)の形で結果が表示されます。
もし表示された結果が「×」であれば、
利用制限がかけられた端末であることを意味します。
〇MVNO
「MVNO」とは、自社で通信設備(基地局など)を保有せず、
他社から回線を借りて通信サービスを提供している事業者のことです。
格安SIMの提供会社として説明するとよりわかりやすいかもしれません。
通信設備を保有している会社は、docomoやau、softbankなどの
「MNO」と呼ばれます。
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略であり、
「仮想」を意味するバーチャルという単語が入っています。
〇格安SIM
「格安SIM」とは、MVNO事業者が提供する
SIMカードや通信サービスのことです。
最も特徴的な点は、大手キャリア(docomo、au、softbankなど)に比べて
月額料金が低価格であることです。
多くの企業が格安SIMサービスを提供しており、U-mobile、ワイモバイル、
楽天モバイル、mineo、OCNモバイルなどがその例です。
〇キャリア
「キャリア」とは、携帯電話向けの通信サービスを
自社で提供している事業者のことを指します。
代表的な大手キャリアにはdocomo、au、softbankなどがあります。
〇キャリアメール
キャリアメールとは、キャリア事業者から提供されるメールアドレス
および関連するメールサービスのことを指します。
例えば、「○○@docomo.ne.jp」「○○@ezweb.ne.jp」「○○@softbank.ne.jp」
などのアドレスが該当します。
ただし、格安SIMなどではこれらのメールアドレスを使用することができない場合がありますので、注意が必要です。
〇ガラホ
「ガラホ」とは、ガラケーとスマホを組み合わせた造語です。
外見は折りたたみ式のガラケーでありながら、
内部にはAndroid搭載のスマートフォン機能を備えているという特徴から
この名称が生まれました。
SHARPのAQUOSケータイなどが代表的な製品です。
当店でも取り扱っていることがありますので、気になる方は一度ご確認ください!
〇アクティベーションロック
iPhoneやiPad、Apple Watchなどに備わっている機能の一つです。
紛失や盗難時に、第三者がデバイスを使用できないように保護するために、
ロックをかける機能です。
「iPhoneを探す」を有効にすると、自動的にこの機能も有効になり、データの消去や再アクティベーションを防ぐためにパスワードロックが設定されます。
〇ストレージ(GB)
「ストレージ」とは、データなどを保存するためのスペースや場所を指します。
その容量をストレージ容量と呼び、
内部ストレージや外部ストレージなどの種類に分けられます。
スマートフォンやタブレットでは、アプリ、撮影した写真や動画、音楽などがここに保存されます。
例えば、iPhoneでは「○○GB」という表記がストレージ容量(ROM)を示しています。
多くのアプリやメディアを保存しておきたい場合は、
大容量のストレージを選ぶことがおすすめです。
〇製造番号(IMEI)
様々な製品に割り当てられている一意の番号で、
重複しないように各デバイスごとに固有の番号が割り振られています。
スマートフォンなどの携帯電話では、一般的に「IMEI」と呼ばれ、
15桁の数字で表されます。
この番号は所有者の管理やネットワーク利用制限の確認などに使用されます。
番号は外装に刻印されている場合もありますが、
内部のデータからも確認することができます。
例えば、iPhoneの場合は、
「設定」→「一般」→「情報」と進んで確認することができます。
Androidの場合だと、「設定」を開くと「製品情報」などといった
項目があるので、そこから確認することができます。
一方、タブレットのWi-Fiモデルでは製造番号は存在せず、代わりにシリアル番号などが使用されています。
〇Dual(デュアル)SIM
Dual(デュアル)SIMとは、2つのSIMカードを
同時に挿入できる端末のことを指します。
以前は多くのスマートフォンが1つの端末で1枚のSIMカードしか使用できませんでしたが、最近ではSIMフリースマートフォンを中心にDual SIMのモデルが増えてきました。
Dual SIMを利用すると、
2つの契約を1台のデバイスで管理することができます。
通話用とデータ回線用に分けたり、
会社用と個人用に分けたりすることができます。
これにより、2つの電話番号を1台のデバイスで利用することができるため、
「2台持ち」をする必要がなくなります。
また、これまで1台しか持っていなかった方にも関係があります。
多種多様な格安SIMが市場に登場しており、
さまざまな使い方が可能となり、人気を集めています。
例えば、1ヶ月の通信量が20GBまでのプランよりも、10GBのプランを2枚契約した方が安くなったり、通話やメールにはdocomoを、データ通信には格安SIMを使うなどの使い方も可能です。
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