初めてスマホを使う人や、新しいスマホを手に入れた人は、
設定の際に戸惑うこともあると思います。
スマホの機種によって使い方も変わってきますので、
分からないことも多いですよね。
そこで、今回はスマホの設定で知っておくべきポイントを紹介します。
【目次】
- パスコードの設定
- バッテリーの設定
- データ通信量の制限
- 自動バックアップの設定
- 通知の設定
- クイック設定
- ディスプレイの設定
- キーボードの設定
- サウンドの設定
- アプリの設定
- マルチタスクの設定
- クラウドサービスの設定
- セキュリティの設定
- GPSの設定
パスコードの設定
まずはスマホのセキュリティ対策として、パスコードの設定が必要です。
パスコードを設定することで、万が一スマホが紛失・盗難された場合でも、
第三者による不正利用を防ぐことができます。
また、一定時間操作をしない場合に自動的に画面ロックするようにできる
スリープ時間を設定することもできます。
これらの設定を行うことで、
スマホのセキュリティをより強化することができます。
指紋やface IDなど、生態認証を搭載した
よりセキュリティ性の高い設定ができる機種もあります。
バッテリーの設定
スマホのバッテリーは、スマホの使用時間に直結する重要な部分です。
スマホを長時間使用すると、当然バッテリーも消費されます。
そこで、バッテリーの設定を工夫することで、
長時間使用してもバッテリー消費を抑えることができるようになります。
例えば、以下のような設定を行うことで、
自動的にバッテリーを節約するように設定することができます。
・自動的に明るさを調整するように設定する
・スリープ時間を短くする
・Wi-FiやBluetoothなどの機能を使用しない場合はオフにする
・GPSを使用しない場合はオフにする
以上の設定を行うことで、スマホのバッテリーの消費を抑えることができます。
データ通信量の制限
スマホのデータ通信量とは、モバイルデータ通信やWi-Fiなどを利用して
インターネットに接続する際に使用される通信量のことです。
このデータ通信量が多すぎると通信速度が遅くなることがあります。
また、高額な通信料金が請求される可能性もあります。
そこで、データ通信量の制限を設定することで、
通信速度を維持しながら通信料金を節約することができます。
これは、モバイルデータ通信を利用する際に、
一定のデータ通信量を超えた場合に通信速度が制限される機能です。
データ通信量の制限を設定することで、通信速度制限による通信の遅延や、
通信料金の高額化を防ぐことができます。
ただし、データ通信量の制限を設定する場合には、
自分自身がどれくらいの通信量を使用するか把握しておくことが重要です。
また、この設定をすることで、子供がスマホを使う際にも
安心して利用することができます。
自動バックアップの設定
スマホには、写真や動画などの大切なデータが保存されています。
しかし、万が一スマホが故障したり紛失したりした場合、
データが失われてしまう可能性があります。
そこで、故障や紛失に備えて、定期的にバックアップを取ることが大切です。
スマホには、クラウドサービスを利用して
自動的にバックアップを取るように設定することができます。
自動バックアップ設定をオンにしておくと、
Googleドライブなどのクラウドサービスを利用して、
スマホ内のデータを保存することができます。
これらの設定を行うことで、スマホを紛失した場合や故障した場合でも、
データを復元することができます。
通知の設定
スマホには、様々な通知が届きます。
しかし、すべての通知を受け取る必要はありません。
例えば、SNSの通知や広告の通知は不要な場合があります。
そこで、スマホの通知の設定を変更することで、
通知の表示方法や通知を受け取るアプリを制御することができます。
また、AndroidやiOSには、特定の時間帯に通知を受け取らない
「モード」機能もあります。
クイック設定
スマホには、Wi-FiやBluetoothなどの機能を
簡単にオン・オフできるクイック設定があります。
これらの機能をよく使う場合は、クイック設定に登録することで、
素早く操作することができます。
また、一部のスマホには、クイック設定のデザインを
変更することができる機能もあります。
これらの設定を行うことで、
より使いやすいスマホにカスタマイズすることができます。
ディスプレイの設定
スマホのディスプレイは、目に負担をかけることがあります。
そこで、ディスプレイの輝度や色温度などの設定で、
画面の明るさや色合いなどを調整することで、
目の疲れを軽減することができます。
また、一定時間操作をしない場合に自動的に画面ロックするようにできる
スリープ時間を短くすることで、バッテリーの消費を抑えることもできます。
このスリープ時間は、例えば、5秒、10秒、30秒、1分、2分など
設定できる時間が設定画面で選択できるので
好きな時間に設定することができます。
キーボードの設定
スマホでテキスト入力をする際には、キーボードの設定も重要です。
例えば、入力した文字を自動的に変換する機能や、
入力した文字列を保存しておく機能などがあります。
これらの機能を使いこなすことで、
スマホでのテキスト入力がよりスムーズになります。
サウンドの設定
スマホのサウンド設定は、着信音や通知音、アラーム音などの設定があります。
通知音や着信音、アラーム音などを自分好みにカスタマイズすることで、
スマホを使う際のストレスを軽減することができます。
アプリの設定
スマホには、様々なアプリがあります。
アプリを使う際には、アプリの設定も確認することが重要です。
例えば、通知設定や使用許可、
データ使用量の制限などを設定することができます。
これらの設定を確認することで、アプリをより安全に使うことができます。
マルチタスクの設定
スマホでは、複数のアプリを同時に使うことができます。
しかし、マルチタスクを使いすぎると、
スマホの動作が遅くなることがあります。
そこで、マルチタスクの設定を工夫することで、
スマホの動作をスムーズにすることができます。
クラウドサービスの設定
スマホのクラウドサービスを設定することで、写真や動画、音楽、
ドキュメントなどを自動的にバックアップしたり、
複数のデバイスで同期したりすることができます。
写真や音楽などをクラウドに保存しておけば、
スマホを紛失した場合でもデータを復元することができます。
セキュリティの設定
スマホには、パスコードや指紋認証などのセキュリティ機能があります。
これらの機能を使うことで、スマホをより安全に使うことができます。
また、万が一スマホが紛失・盗難された場合でも、
遠隔操作でデータを削除することができます。
GPSの設定
スマホには、GPS機能があります。
GPSを使うことで、位置情報を正確に取得することができるので、
地図アプリやナビアプリなどをより便利に使用することができます。
しかし、GPSを常にオンにしておくとバッテリーの消費が激しくなるため、
必要な時だけオンにするように設定することがおすすめです。
まとめ
以上が、スマホの設定で知っておくべきポイントです。
スマホの使い始めや、今まで使っていたスマホとは
違う機種に買い替えた際など、
分からないことも多いと思います。
セキュリティ設定など、スマホを使用する上で大事な設定もありますので、
この記事が少しでも参考になればと思います。
アンドロイドスマートフォンは、機種によってカスタマイズできる機能が
違ってくるので、説明書や機種のサイトも見てみてください。
設定を確認して、自分好みにスマホをカスタマイズして、
より快適に使いましょう!