【スマホのストレージ容量不足を解決する方法】

【スマホのストレージ容量不足を解決する方法】

スマートフォンを使っていると、写真や動画、
アプリなどでストレージ容量が不足してしまうことがあります。

容量不足によって、新しいデータを保存できなくなったり、
スマホの動作が遅くなったりすることもあります。

そこで今回は、スマホのストレージ容量不足を解決する方法をご紹介します。

 

【目次】

 


 

 

 

 

スマホの容量を空ける

 

まず、 何にストレージ容量を使っているのかを確認しましょう。
スマホの「設定」から確認することができます。

何に容量を使っているのか把握できれば、
データ整理もしやすくなります。

確認ができたら、容量を空けていきましょう!

1.不要なファイルを削除する
スマホ内に保存されている不要なファイルを削除することで、
ストレージ容量を確保することができます。

写真や動画、メッセージの履歴、キャッシュなど、
不要なデータを削除してみましょう。

2.キャッシュを削除する
キャッシュとは、アプリやウェブページのデータを
一時的に保存するための領域のことです。


アプリを使用したりウェブページを閲覧すると、
キャッシュが自動的に保存されます。

アプリやウェブページを使用した際のデータをキャッシュに保存することで、
次回以降の起動時に高速で表示することができます。

このキャッシュに保存されたデータは削除されないため、
スマートフォンのストレージ容量を圧迫する原因になります。
そのため、定期的にキャッシュを削除することが重要です。

3.アプリのデータを削除する
アプリを使用すると、アプリが保存するデータが
スマホのストレージ容量を圧迫してしまうことがあります。

例えば、ゲームアプリの場合、プレイ中に生成されるデータが保存されます。
もし不要なデータがあれば、削除することでスマホのストレージ容量を確保することができます。

4.不要なアプリをアンインストールする
スマホにインストールされているアプリの中には、
使用頻度が低いものや不要なものがあるかもしれません。

スマホ内のアプリを確認してみて、
不要なものがあればアンインストールしましょう。

5.写真や動画を圧縮する
写真や動画は、高画質で保存すると大容量になってしまいます。
そこで圧縮することで、スマホのストレージ容量を確保することができます。

ただし、画質が低下する場合があるため、注意が必要です。


 

 

 

 

外部ストレージを利用する

 

外部ストレージを使えば、スマホ本体の容量を空けずに
ストレージを拡張したりデータを保存することができます。

データを削除したくない方や、めんどくさい…という方は
外部ストレージを利用するのがおすすめです!

1.クラウドストレージを利用する
クラウドストレージは、インターネット上にあるサーバーに
データを保存することができるサービスです。

これを使用することで、自分のスマートフォンや
パソコンのストレージ容量を圧迫することなく、
データを保存することができます。

クラウドストレージに保存されたデータは、
インターネットに接続できる環境であれば、
いつでもどこでもアクセスすることができます。

Google Drive、Dropbox、OneDriveなどが代表的ですね。


それぞれのサービスによって、保存できる容量や
無料で提供される容量などが異なるため、
自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。

また、スマートフォンを紛失した場合や故障した場合、
新しく購入した場合でも、クラウドストレージを利用していれば
データを保存しているのでスムーズに復元・移行することができます。

2.自動バックアップ機能を有効にする
クラウドストレージを利用する際には
スマホの自動バックアップ機能を有効にしておくと良いです。

写真や動画、メッセージの履歴などを定期的にクラウドストレージに
バックアップしてくれるので、忘れていても安心です。
自動バックアップ機能は、スマートフォンの設定画面から有効にすることができます。

3.microSDカードやUSBメモリを利用する
AndroidにはmicroSDカードを挿入して利用できる端末があります。
今使用している端末がmicroSDカードに対応しているか確認してみましょう。

容量やメーカーの種類が豊富なので
自分にあったものを選んでください。

microSDカードを使用する際には、スマホの設定を変更する必要があるので
事前に確認しておきましょう。

ただ、iPhoneの場合はmicroSDカードに対応していないため使用できません。

microSDカード以外にも、USBメモリを使用して
データを保管する方法もあります。

最近ではLightning端子に対応したUSBメモリもあるので
iPhoneを使用している方でも手軽に使用できますね!


 

 

 

 

スマホを買い替える

 

ストレージ容量の大きいスマホに買い替えることも
一つの解決方法です。

大容量ストレージのおすすめスマホをいくつかご紹介します!

1.Sony Xperia 1 II
 ストレージ容量:256GB
 RAM:8GB

2.ASUS Zenfone 7 Pro
 ストレージ容量:512GB
 RAM:8GB

3.Samsung Galaxy Note 20 Ultra
 ストレージ容量:512GB
 RAM:12GB

4.iPhone 12 Pro・12 Pro Max
 ストレージ容量:512GB
 RAM:6GB

5.iPhone13 Pro・13 Pro Max
 ストレージ容量:512GB、1TB
 RAM:6GB

6.iPhone14 Pro・14 Pro Max
 ストレージ容量:512GB、1TB
 RAM:6GB


256GB~1TBまでの端末をご紹介しました!
iPhone13のProシリーズから、最大1TBも発売されています。
今後、新しいモデルが出るときは1TBまでが通常になるかもしれませんね。

ただし、ストレージ容量が大きくなると、端末代金も高額になります。

使用目的などをしっかり考慮した上で、
自分に合った容量の端末を選びましょう。

端末代金以外にも、そもそもスマホの買い替えには
コストがかかるため、先にご紹介した方法も試してみてください。


 

 

 

 

RAMとは?

 

ストレージ容量と一緒に記載した「RAM」についても
簡単にご説明します。

RAMとは、Random Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略称で、
スマートフォンがアプリやデータを処理するために使用する
一時的なメモリのことです。

スマートフォンが処理するデータやアプリは、
RAMに一時的に格納され、処理が完了したら削除されます。

RAMの容量が大きいほど、
スマートフォンが同時に処理できるアプリの数が増え、
スムーズな動作で快適に使用することができます。

一方で、RAMの容量が小さい場合は、同時に処理できるアプリの数が限られ、
スマートフォンの動作が遅くなることがあります。

このRAM容量は、スマートフォンの機種によって異なります。
一般的に、高性能なスマートフォンほどRAM容量が大きくなります。


 

 

 

 

まとめ
少し前のスマホは、16GB・32GB・64GBなどが主な容量でした。
しかし、現代ではスマホアプリや性能の向上などによって
ストレージ容量が大きくなければ、使用できる範囲が限られてしまいます。

例えば、ゲームアプリのインストールに一定以上の
ストレージの空き容量が必要な場合があったりしますよね。

他にも、カメラの性能が良くなったことで
高画質な写真が撮影できるようになりましたが、
写真一枚の容量も大きくなりました。

そのため、よく写真を撮る人や
たくさんのゲームアプリをインストールしている人などは
すぐにストレージ容量がいっぱいになってしまうと思います。

今回、ストレージ容量不足を解決する方法をご紹介しているので
ぜひ参考になれば幸いです!

ストレージ容量を増やして、快適にスマホを使用しましょう!

 

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